梅を洗って、へたをとろう

 梅干しを作るとき、カビが生えたりしますので、下ごしらえには気を遣いましょう。

えー、本格的な作業に入る前に、乾熱機の電源をいれオーブン内の温度を120度に設定しておきます。
乾熱機の中に梅を漬ける瓶をいれ、120度で1時間乾熱滅菌をしておきます。

ご家庭では無理ですので、熱湯でよく洗います。肉の厚い軟質ガラスを使われる場合はお湯をかけた瞬間、瓶が割れる場合がありますので注意しなくてはいけません。ペットボトルやホーロ鍋なら大丈夫だと思います。熱湯がいやならアルコールでも良いと思います。

梅を用意します。極端に痛みのあるものは使わない方がよいです。

寸胴に水を張り、なかに梅をボコボコ入れます。未熟すぎる梅を使うときは、水につけたまま、一日ぐらいおいておくと灰汁が抜けていいそうです。
じゃぶじゃぶ洗います。
へたや枝のかす、葉っぱが浮かび上がってこなくなるまでよく洗った方がいいです。ここで殺菌にアルコールで洗うヒトもいるそうですが、もったいないのでやりません。
爪楊枝で一つ一つ丁寧にへたをとっていきます。実にはあまり傷を付けない方がいいらしいです。
処理後。結構あっさり取れます。めんどくさい気がしますが、やり始めると結構おもしろくて、はまりました。

性格がでるようです・・・。

アップ。
へたを取り除いたら、キムワイプで水気をよくふき取ります。理由はよくわからないのですが、拭かないと梅を漬けたときカビが生えやすいのだそうです。
滅菌済みの広口瓶に梅を入れていきます。

梅は全部で1kgあったのですが、一つ目の瓶には、特に大粒で完熟気味のものをあつめて漬けることにしました。だいたい全部で220gぐらいありました。




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