七輪釜に火を入れよう

ソースを煮詰めている間に、発酵をしている間に七輪釜をあたためておきます。釜に十分熱がまわっていないと、遠赤外線による焼きが期待できませんので。

ソースを煮詰めるところで、発酵30分が終わりました。のぞいてみましたが、十分発酵していないようです。元の生地の倍ぐらいにはふくらまないとだめだそうですから、もっと待つことにします。とりあえずもう30分。

この隙に七輪釜に火を入れてしまいます。下の釜と上の釜が十分に暖まっていないと、遠赤外線による焼き上がりが期待できません。七輪は外に熱を伝えにくい構造ですが、一度熱を持つと、じわりじわりと熱を出してくれるので、オーブンや石釜に負けない性能を発揮できると思います。

コンロにゴチャリと炭を乗せ、火をつけます。炭はくっつきあっていないと火がつきにくいので、ひとまとまりにおきましょう。

使う炭の量は写真ぐらいで十分おつりが来ます。

炭に火がついたら、七輪に移し、ドライヤーであおります。炭に良く火をつけておきます。
火が起きたら、上に七輪をもう一つのせます。これで上の七輪もあたたまります。はじめは煙がたくさんでますが、炭全体に火が回ると、煙がでなくなります。

このぐらいになると、しっとりとした熱が七輪にこもり、まさに石釜状態。

なお、下の七輪の口は半分ぐらい開けておきます。上は全開でどうぞ。

このままピザ生地ができるまで放置しておきましょう。




次のページ




募金と調査協力のお願い-分析センターサポーター会員の募集中

サポーター会員

 1996年の設立以来、私たちの調査活動は、募金で運営されています。正直なところ、私たちの活動に必要な財政は厳しいところにあります。消費者や農民の立場に立った活動を続けていくためにも、みなさんからの支援が欠かせません。

 分析センターを支援していただく会員「分析センターサポーター会員」の募集を開始しています。年会費一口5,000円以上で、サポーター会員になることが出来ます。私たちの活動を支えてください。よろしくお願い致します。

分析支援募金と募金分析センターサポーター会員登録のページ